古き良き日本の原風景に
出会える場所
京都府のほぼ中央に位置し、面積の大部分を森林が占める南丹市美山町。
中央には鮎で有名な清流を誇る美山川、南北には棚野川が流れ、
それらの川に沿って古い茅葺き民家が存在しています。
大きい道路もなければ、下水道も通っていない美山町には
今なお自然と共に生きる昔ながらの生活が息づいています。
京都府のほぼ中央に位置し、面積の大部分を森林が占める南丹市美山町。
中央には鮎で有名な清流を誇る美山川、南北には棚野川が流れ、
それらの川に沿って古い茅葺き民家が存在しています。
大きい道路もなければ、下水道も通っていない美山町には
今なお自然と共に生きる昔ながらの生活が息づいています。
美山町の一番の魅力はなんと言ってもその自然景観です。
特に茅葺き民家が多く残る知井地区は、雄大な自然と茅葺き民家が調和して
日本の原風景とも言うべき趣を感じさせます。
美山町は、国立公園に準じる景勝地として
環境大臣により2016年2月に「京都丹波高原国定公園」と定められました。
芦生の松上げ、川合のキツネ狩り、樫原のからす田楽など
数百年続く伝統的なお祭や文化、豊かな自然が
今後も守り受け継がれていきます。
美山町には手つかずの天然林が残る「芦生の森」と呼ばれる森があります。
一年を通して雨が多い潤いに満ちた環境下で、多様多種な植物が育まれています。
また、動物、昆虫などの生態も豊富で、ニホンカモシカやツキノワグマなどが
確認されており、大都市に近い低山地としては非常に希少な森林です。